<<< 花栗瀬戸(はなぐりせと)の夕日 >>> | |||
●初めての夕日のだるまに感動!● | |||
しまなみ海道は瀬戸内海の芸予諸島をいくつもの橋でつないでいる。 島と島の間隔の狭いところは流れもきつく、船が通過するには厳しい場所が何ヶ所もある。 ここ大三島と伯方島を結ぶ大三島大橋の海峡も急流で「船折瀬戸」として有名で、一般には「花栗瀬戸」として知られている。 また、鼻栗瀬戸航路は、瀬戸内海の大三島と伯方島の間にあって、本土と四国を結ぶ最短コースにあるため、フェリーを主体とする高速船が航路として通航船舶量が多い。 という説明はこれぐらいにして・・・。 太陽がだるまになるという現象は、何度も見ているし撮影もしている。 しかし、夕日のだるまというのは、今回の撮影で初めて収めたことになる。 夕日のだるまが珍しいかどうかは定かではないが、自分として貴重な画像となった。 ここの花栗瀬戸で夕日のだるまになるというウワサだけしか情報はなかった。 話には聞いていたけど・・・ということだけ。 この画像は2度目で撮影できた。 1度目は、だるまらしき姿を確認できた。 遠い島だろうか、そこに太陽は落ちたようだ。 もう、これで納得はしていた。 ところが、その後、天気がいい日には気になってしょうがなくなった。 ある日、まるで、太陽が・・・今日は撮らせてあげるからおいで・・・という声が聞こえた。 聞こえた・・・ような気がした? だるまは無いにしてもこんな画像でも私のHPのトップには貼り付けられるだろう。 私は、この撮影場所に立った時に、ここでは橋を必ず入れたいと思った。 どうしても、瀬戸内海を限定できるように収めたかった。 全国を回っているが、橋の下に夕日のだるまを撮影することは、かなり無ずかしいだろう。 橋のシルエットがなんとも言えない。 それに付けて橋を通る車もグッドタイミング。 続けて、太陽が橋の下にいても車が通ってくれる。 また、橋の上を人が通る姿も見えた。 最後は、倍率(テレコを付けて)をあげて1枚。 本当にラッキーとしか言いようがない。 瀬戸内海の夕日でだるまが見えるなんて正直言って考えてなかった。 季節や気象条件や地形など、複数の条件が揃わないと無理だと思う。 狙って撮影できものではない。 だから・・・まぐれだたのだ。 |
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朝陽と夕陽の旅 Photo:okamura |