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ぼやっとした朝陽
徳島県の鳴門市と兵庫県の南あわじ市を結ぶ大鳴門橋(1,629m)があり、鳴門公園から橋の側道へ渡り、淡路島方向に東に向いて撮影した。

鳴門市孫崎と淡路島との間の鳴門海峡には、大小無数の渦が巻くことで有名であるが、見ての通り渦を巻かず、満潮で波もたっていなく、数多くの漁船が漁をしている。

天気は雲が出ているのではないのに、霧でも靄でもない。
灰色の空気とでもいうか?(そんな言葉聴いたことが無い)

本当に、写真のような、海も空もはっきりしない。
朝日も、淡路島から昇るようで、海面からは出なかった。

顔を出した朝日も、これまたしっかりした色をしていなく、海面に写る光りもこんな色。
こんな、朝陽の海の色を見たのは初めたかな?
本当に、ぼやっとした色で朝だった。

それとも、撮影時(ポジ撮影)の、数値を間違えたのだろうか?
普通の朝日なら、空とか海面とかも少しは色が着くと思うだが。

イヤイヤ、一眼デジタルカメラで撮影した画像も同じ色だった。

なんと不思議な色した朝だった。


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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura