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<<< 吾妻山の夕日 >>> | |||
●初冠雪の撮影● | |||
中国山地の紅葉を見たくて出かけた。 祭日ではあるが、午前中は仕事をして出たので、あまり遠くはやめておこと言いながらも、広島県と島根県の境の「吾妻山」へと走ってしまった。 去年のこの頃(11月上旬)は、東城の「帝釈峡」へ行ったのを思い出す。 秋は、何かとすることが多くて紅葉を撮影するというのは1〜2回ほどが限度である。 吾妻山にへ行ったことは無いような気がする。 記憶にない。 カーナビを頼りに走るが、庄原市を超えて少し走ると、高い山が白くなっている。 そういえば、ニュースで県内のどこやらかで雪が降ったというのは聞いていた。そのことが・・・ここだったのか? と今驚く。 吾妻山への登りの道(狭くなったところら)から景色が変わった。 前を走っていた車は方向転換して帰るようだ。 私の車は四輪駆動車なので、四駆にシフトしてルンルン気分。 上から下りてくる車は、まったく避ける気配すらない。停止して私が道の脇に寄るのを待っている。それはごもっとも・・・雪が10Cm以上も積もっているのですから・・・。しかし、その車はノーマル車なのによくも上まで行けたものだ。 駐車場に着いたのは午後3時前だった。 嬉しくて、吾妻山ロッジの裏に回って小高い丘によじ登って撮影開始? 紅葉は少しは乗っているが、どちらかと言えば終わりにちかい状態。 しかし、雪の白と紅葉とのコントラストは抜群。 空も青く、気持もすっきりとして軽快な気分。 とっても恵まれた撮影となったが・・・。 まさかの雪は想定していなかったので、長靴は持ってきてない。 積雪というのが正しいだろう。 靴は濡れてビジョビジョで冷たく、感覚はなくなりそう。 しかし、嬉しさの方が強く勝ったようだ。 その後も、雪の中を散策して撮影を続けた。 1時間は遊んだだろう。 なんとなく日が落ちかけはじめたかな? こうなると、紅葉というよりは・・・夕日を狙うことにした。 そうこうしていると5時前になった。 足はズブヌレで冷たいを通りこして痛さを感じる。 空気も少し重く感じ、あたりも夕日の色へと変化し始める。 体も冷えて、再度、小高い丘へ登る元気もなく、ロッジの裏の小さな池の近くを撮影することにした。 それでも、30分は頑張った。 あ〜寒かった。 でも、雪の歓迎は嬉しかった。 |
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朝陽と夕陽の旅 Photo:okamura |