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●あっけなく終わった夕陽● | |||
広島県の呉市の南に倉橋島がある。 広島県と言えば、地元と思われがちだが、まず行くことはない。 海水浴にしては遠すぎるし、海釣りはしないので、足を向けることはなかった。 しかし、朝日・夕日撮影となると、この突出た形が気になってしょうがないのだ。 自宅から、倉橋島の突先までは、車で約3時間はかかる。 3時間もあれば、山陰は松江、関西なら高速道路を走ると神戸あたりまで走れるのである。 島ならどこでもいいようなものだろうが、やはり突出た所が非常に気になるのである。 と・・・いうわけで夕日撮影に出かけたのである。 夏のお盆というと、昼間は暑い。 近くの海でパンツ1枚(泳ぐ気がなかったので海水着は持ってない)で浸かって暑さに耐えた。海水は透き通りとても綺麗だった。 遊んでいると夕方になり、突先の鹿島の宮の口という港に行った。 港の後方に段々畑があるのは見ていたのだが、後から解ったのだが、高く積み上げられ綺麗に並んでいるの石垣は有名であったようだ。 そんあことは知らずに、写真も撮っていないのである。 また、街並みも江戸末期時代の姿も残すほどの家もあったようだ。 知らないとは言え、少々残念だった。 瀬戸内海に沈む夕陽といえば、期待したとおりにはいかない。 ただ、海に沈むという感じで、どこでも見れる画像になった。 太陽が海面を走るが・・・ウ〜ン・・・イマイチ。 最後まで頑張った、お駄賃も、イマイチ。 かなり期待はしていたのだが、あっけなく終わったのである。 |
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朝陽と夕陽の旅 Photo:okamura |