<<< 掛戸松原の夕日 >>>
荒波に立つ奇岩

大田市の東に位置する久手町の海岸線に立つ。
高さ20mの奇岩のてっぺんに松が立っている。初代は鎌倉時代につくられた切り通しの記念碑的存在で、現在では大田市の名勝に指定されてい石碑が近くにある。
現在の姿は2005年4月23日に、地元の住民や植木職人らの協力で松島に新たな松の木が植えられました。現存する松は三代目。

地元の有志が松を植えるTVニュースで見て知って数ヶ月後に行った。
1度目は、曇天で雨もパラパラ。
1週間後に再度撮影に行く。
夕日が沈むのを見ると、テレビで見た空と海が赤く焼け、岩のシリルエットは、どうやら夏場のようだ。

季節は10月で日没は大田市方向に傾き少し拍子抜けの感じ。

しかし、雲が面白い形になり始めた。
その35分後に、太陽の輝きも白いろから赤へと変化しならが、水平線に落ちる太陽を見れたのはラッキーだった。

またいつ来れるかどうか解らないので、あたりが暗くなる時間帯まで居ることにした。
日没20分後には、月も見え幻想的な景色にとなった。

夕陽に立つ岩もなかなかのものであるが、夜の暗闇に立つ岩も印象深かった。

もう少し居て、星の軌跡も入れてみたかったのだが、撮影場所は岩の上、岩に打ち寄せる小さな海水も気になるし、小さなLEDライトは持っているものの、ひとりぼっち。
自分が落ちるのも嫌だが、カメラを落とすのも、モット嫌だ。


日没30分後に撮影をやめた。


戻る

朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura