<<< 角島の夕日 >>>
異国を思わせる景色
山口県の西に位置し、西長門海岸地域の景勝地。
豊北町と角島を結ぶ橋は、2000年(平成12年)11月に“角島大橋(全長1780m)”が、通行無料の橋で日本最長として完成した。
ただ、平成17年2月8日に沖縄県の古宇利大橋(全長1,960m)が開通したため2番目の長さとなった。

私が知ったのは、2001年の春に新聞の記事で知った。
とても気になったので切り取りファイルしていた。
その夏に太陽を追いかけて出かけることになった。

昼過ぎに着いて、海に長く伸びる橋を見て驚いた。
当地特有の白い砂浜とエメラルドグリーンの海士ヶ瀬戸をまたぎ、景観と調和した雄姿は他国にいるような気すらした。
橋も2度、3度往復するが、走って気持ちがいい。
橋の上でゆっくり駐車する訳にいかないのが残念だ。

角島に、角島灯台があり、夕陽撮影のポイント選びに迷った。
響灘に落ちる夕陽に灯台のシルエットと撮影場所も見つけていた。
しかしやはりここでは、角島大橋が魅力的だった。
豊北町方から角島に沈む夕陽と決めた。

うまくいけば、角島大橋が赤く反射してくれないだろうか?
海こそ、黄金色に焼け、まばゆいばかりの色に焼けた。

空の雲も綺麗に色が付き、レンズを広角に変え、シャッターを切った。
角島大橋が気にいり、次の朝陽も狙うことにした。


●中国地方 朝陽 008山口県 を見てください●

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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura