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危うし松枯れ
岡山県の寄島町(よりしまちょう)に三郎島(さぶろうじま)と名が付いている小さな3つの島がある。

天候が良すぎて瀬戸大橋から後ろに四国の坂出市あたりまで写っている。本来、最高のアングルは、真中の島に太陽がかかり、太陽の中に松が立つ姿だと聞いている。

この三郎島では、2001年10月に初めてカメラ撮影をしたもので、今では貴重な1枚となってしまった。島の左側と中央に松が立っている


それが、2002年には左側が少し枯れかかっている。この時には余り何も感じなかったが、倒れる運命だったのだろう。この時もなんとか朝陽といっしょに撮影できた。

2003年1月上旬にも行ったが、左側の松は無かった。

2004年2月上旬に行った時の画像である。やはり、去年と同じ姿の島だった。とても残念だ。まさか、このような淋しい姿になろうとは思わなかった。

また、真中の松はいつまで耐えてくれるのだろうか。
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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura