<<< 我が町の朝日 >>>
新市町に昇る
全国の朝陽を狙うというが、やはり地元を忘れてはいけない。
地元を知らずして、他を知ろうなど、恥ずかしいことはできない。
という訳で、地元の朝陽撮影に行った。

地元の朝日と言えば、元旦の初日の出を見るほどで、わざわざカメラを向けて見ることはなかった。

四季を通じて撮影するべきだろうが、なかなかできない。
でも町を流れる一級河川の芦田川(あしだがわ)が朝陽を浴び赤く輝くのを見てみたかった。

我が町の新市町(しんいちちょう)の南部にあたる、相方(さがた)に、城山(じょうやま)という小高い山があり、昔は城があった。今ではテレビ中継局がある。

家から城山は近くではあるが、どうせなら暗いうちから朝日が昇るのを待ってみた。
山の頂上から見ると、東に神辺町、西には府中市が一望でき、芦田川を手前にして北側には、細長い新市町が見える。



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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura