<<< 琵琶湖の夕陽 >>>
2年越し3回目で見れた夕陽
琵琶湖は、日本最大の湖。
面積674Km平方と言ってもピンとこない。

琵琶湖の朝日と夕日を撮影すると決めて、2年間で3度目にやっと撮影できた写真である。撮影できなかったのは、天候が悪かったからである。
琵琶湖は思った以上に大きく、大津市を境に琵琶湖の周囲をほぼ一周したが、1度行っただけでは、なかなか琵琶湖らしい撮影場所がみつからなかった。
3度目に行く前に、インターネット上に琵琶湖を中心としたホームページを開設されている方にコンタクトを取って、ポイントを教えてもらった。

琵琶湖までは、高速道路を走っても、家から片道350km以上ある。
この日も、仕事を終えて出発して琵琶湖の朝日撮影ポイントに着いたのは午前2時過ぎで、仮眠をして起きてみると雨がパラパラ。

仕方なく夕方まで、以前から気になっていたマキノ町の林道を走りに行き、夕陽の撮影ポイントには3時間以上も前に着いた。
・・・が、しかし、やはり雨がポツリポツリ・・・。

この日、早めに撮影を諦めて、約束していた長野県に集うジムニー仲間に会う為150kmを走り、みなのいるキャンプ地に行く。
次の日、昼までいっしょに林道を走り、昼に別れて再度立ち寄る。

これが、その時の写真である。
昨日とは違い、カメラマンも十数名いる。

やった!
これで紅く焼ける湖に映る夕陽が撮影できるぞ!
琵琶湖らしい湖面に夕陽が見れる。

と・・・思いきや・・・、 あれ−厚い雲が見える
少しするとその雲の中に太陽は消えていった。

それと同時に、カメラマンも姿を消していった。

しかし、数百キロ離れている者としては、簡単には諦めきれず、日没後の空の変化に期待を残し頑張ってみる。

すっかり暗くなって歩くのもままならい状態で、湖面1mほどの所にカメラ機材を、バックに入れることも難しくなり、また懐中電灯を持っていなかったので退散することにした。

これが最後の、お駄賃かな?

今度は、琵琶湖の朝陽に挑戦しなくては・・・。


・・・ちなみに・・・
過去には、大津市から日本海を目指して、西側を北上して敦賀市に走り、紀伊半島を一周をするために、東側を南下した記憶がある。
もちろん、高校時代のことで、自転車での挑戦だった。
その時には琵琶湖大橋・浮御堂・彦根城も行きました。
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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura