<<< 知多半島の夕陽 >>>
朝陽の中へ渡し船が出港
知多半島の先端だけを目指して、ひたすら車を走らせた。
家を出て、21時前に山陽自動車道に入り、知多半島の突先の師崎湾に着いたのは、次の朝3時過ぎで、走行距離は500kmを越えていた。

1時間ほど仮眠しようと横になったのだが、地図とコンパスで自分の居る場所を確認してみると、東に向いているつもりが、なんとまったく反対の西側で紀伊半島をみている。
これは、いかんと・・・、寝ることもできず、撮影ポイントを探すことになった。
ガソリンも底をついているというのに、走りまわることに。

季節は6月、日の出は5時前ですっかり明るくなり、やっと見つけた場所が師崎湾を西に行った小さな港
ここから、渡し舟に乗る釣り人の方と話をしたら、紅く焼けている方向は、愛知県西尾市方向で、日の出の方角はもっと右の方だと言われた。
そこには雲が覆いかぶさっていて、日の出の方向が定まらない。

やはり東の空で明るいところは、雲が綺麗に焼けているのだが、日の出は、そこではないと釣り人は言うのです。

しばらくすると日の出は、先ほど言っていた位置よりかなり右側で、知多湾の佐久島から出た。釣り人の言う通りだった。
地図で見ると渥美半島の根元に位置する豊橋市の方向のようだ。

知多半島から、渥美半島に昇る朝陽を撮影したかったのに・・・?

でも寝不足で、頭がクラクラしているが、家から500kmも離れている朝陽と思えば、少しは感激する。

釣り人も多く、撮影している岸からも数隻が集まり、お客と荷物を積んでいた。

釣り人たちは、朝陽の三河湾に出港した。



ガソリン (ガス欠の痛い話)
撮影の足として乗っているジムニーJA11は軽四で660cc。
燃料のガソリンは満タンで35Lほどで、遠出をした時には燃料の心配をしている。
満タンで300kmでゲージはEの上。いつも予備の燃料として4Lは積んでいる。

この日も、仕事を終えて、山陽自動車道−名神自動車道−名古屋市の北(小牧IC)で降りたまでは予定通りだった。
名神道路を走行中に、ガソリンのメーターも半分以上あると確認はしていた。(考えてみればICを降りるかなり前だったのだ)

知多半島道路−南知多半島道路を走っている時間帯は、午前1時〜2時のこと。最後の豊丘の料金所で、ガソリンスタンドを聞いたら、「この時間帯は無いよ、開いてない」とのこと、ガソリンのゲージは、空を示すEの上。
走っている途中にガス欠で止まるのはいやなので、自動車道を降りて、予備の4Lを入れた。

撮影が終了して再び走りメーターがEを切ったのが、5時30分。
大きそうなガソリンスタンドで車を停めて開くのを待つが7時を過ぎても開かない。カーナビでガソリンのマークを頼りに30分ほどで数件回る。結局、8時にOPENNの看板を見たスタンドの前で停車。
約2時間30分も、立ち往生した。
今までは、なんとか予備タンクも使わずに走り廻っていたが、今回ので痛い目にあった。
これを期に車庫には、4L・5L・10L・18Lの予備タンクを持ち、行く場所に応じて積み分けて走ることにした。

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朝陽と夕陽の旅
Photo:okamura