第3回写真展
   IKYU-SUN 折々の詩
             -写真家 岡村博文の世界-

            写真展期間 2020年2月1日~3月22日まで
            写真展会場 福山市しんいち歴史民俗博物館  2階ロビー
     
<ロビー展「IKYU-SUN 折々の詩」 -写真家 岡村博文の眼->

2020年3月20日  
写真展もあと2日となりました。
予想より多い来館のようで・・・なりよりです。
みなさん、ありがとうございます。
展示会場の博物館の来場者数も教えて頂きましたが、写真展終了後に最終結果を報告する予定です。
3月に入って、中国新聞のかわら版と中国新聞の本誌(福山・尾道・三原)版に写真展のことが掲載されました。
あと、読売と朝日にも地域版に掲載されたとか?
先日は、山陽新聞にも掲載されとか?
手元にある資料だけであるが記念に載せておこう。

  


2020年2月13日  HPのページ作成
写真展がはじまりました。
公共施設で開催する写真展はどんなものか? まったく見当がつかない。
写真展がはじまって13日とたつが、新聞や地域誌には、まだ写真展として取り上げられていない。
知り合いの方からは、行ったヨと聞くものの・・・、写真展が開催されていることすら知られてないのは・・・よくない。
なんとか、しなくては・・・・。
まずは、ホームページに掲載してみよう。


(会場内でのパンフレット)
 
 ご来場いただき、ありがとうございます!
備後吉備津神社は地元では「一宮さん(いっきゅうさん)」として親しまれている。
一宮さんは神域で、「願い・祈り・感謝」のために手を合わせ、私の人生に深く関わりのある神社です。
宮内に生まれ育ち、こどもの頃は日が暮れるまで境内や裏山を走り回って遊び、高校生時代にはカメラを提げて、御池や境内を撮影して歩き廻っていました。
一宮さんを撮影のために本格的に通い始めたのは2006年で、「備後吉備津神社 御鎮座 千二百年祭(2008)」の2年前。
カメラマンとして「生きていた証」として原風景を残すために四季折々に、朝に、夜に、足繁く訪れた。
神社境内には、平安時代から現代にかけての空間が広がり、光と影と色彩で一瞬の時間が止まり不思議な世界を魅せてくれました。
いつもと少し違った「一宮さん」を味わって頂ければ幸いです。
                                                              岡 村 博 文

 (会場全体風景)
 


(写真展示)
   


(主にカメラマン活動説明の場所)
       
写真家 岡村博文を紹介コーナー
 写真家としての活動履歴
日本各地の写真
右ページ拡大
左ページ拡大
ポストカードの説明
4×4MAGAZINの活動履歴
車中泊 カーネルの活動履歴
高校生時代愛用のOM-1
日本を2周したハンドル



<特設展示「勝成と福山」-Ⅱ 会場風景>
    

2020年2月  はじまる

会期は2月1日から3月22日まで、なのだが、準備は2月4日に完了した。
ここで、まちがえないように説明しておきます。
私の写真展は、今回で第3回目となりますが、特設展示に便乗というのが本当です。

特設展示「勝成と福山」-Ⅱ がメインイベントです。
(会場で配れるパンフレット)
   特設展示「勝成と福山」-Ⅱ
水野勝成入封400年事業として福山の町を築いた水野勝成の偉業を紹介するもの。
勝成は城郭の築造をはじめ城を中心とした町づくりに取り組みと共に治水事業や山林程等領地内整備を進めた。
また明王院をはじめ多くの寺社整備保護に力を注いだ。
今回の展示は備後一宮吉備津神社に伝わる勝成ゆかりの品を中心に紹介する。

ロビー展「IKYU-SUN 折々の詩」 -写真家 岡村博文の眼-
岡村博文は愛車で日本全国を駆け巡り朝日と夕日を撮り続けてきている写真家である。
本人はあくまでアマチュアカメラマンを通してきているが、被写体をとらえシャッターを押す指はまさに神の手である。
岡村が写し撮った画には詩(うた)が宿っている。
このたび彼が幼少の頃から遊び場として親しんできた一宮さん(吉備津神社)を映した折々の画はいつもと変わらない神社の日常的情景を非日常的に切りとり神秘なる光景を醸し出している。
写真家岡村博文の眼がとらえた「IKYU SUN 折々の詩」をあわせてごらんください。

2020年1月上旬~下旬  写真展の準備

本格的に、写真展の準備に入ったのは年明け3日からだった。
パソコンやカメラ活動の書斎では狭いので別の和室に移動した。
寝るまで写真選びや編集をするため、パソコンは書斎と別和室の2台体制とした。
データーは、移動用としてHDDを使用して持ち歩けるようにした。

前回の写真展から12年もたっていて、写真展用の額縁やモロモロは倉庫に片付けて、それを出すことから始まる。
額縁を出してみると、ガラスにカビ?なのか・・・汚れがひどく、ガラスを綺麗にすることで数日かっかた。
2008年に第2回写真展は吉備津神社{平安からの時空」をしていて、その時の写真を引っ張り出す。

そして、なにより、その後に撮影した写真を見て整理することで数日・・・。
ある程度選んだ画像編集、修正を行い・・・プリントアウトするという手順ののちに、額へはめていくのである。
過去に、写真展を2回しているから、なんとなく準備の手順は解るが・・・とにかく時間がかかる。

  
額に入れて、展示のイメージをつかむために並べてみる。
左右隣の写真をみながら、写真を置き換えて調整していく。
特に展示方法として、被写体や、色彩や、明暗や、形などのメリハリをつけたり、流れをつかむのだ。

写真のタイトルは、博物館の方が決めた。
「IKYU-SUN 折々の詩」  -写真家 岡村博文の世界 と決まる。
写真家と言う以上、私の写真家としての活動内容、活動履歴などの説明が欲しいということになった。
その資料作りも大変だった。
とにかく、日曜日、休日ともなると、朝5時に起きて・・・寝るのは夜12時となる。
本当に、写真展は大変で体力もないとできないのである。

写真の搬入が済んだのは、24日だったが、壁に写真を飾っただけで精一杯だった。
最終的に、会期がはじまった2月2日の夕方に、こまごました資料ができあがったのである。
2019年12月  会場の下見

どうのこうのいいながら、2019年12月は仕事で忙しく何もしなかった・・・できなかった。
ただ、写真展の会場だけは見ておかないと、何枚飾れるのか解らない。
   会場場所は、福山市新市町新市916
 会場は、福山市しんいち歴史民俗博物館 2階ロビー
   
 会場の建物は大きい。
 なんと言っても、博物館なので綺麗だ。
 写真展が、メインでないので、特別な会場となり、2階のロビーになった。
 最初は、一面の壁だけだったが、これでは枚数が少ないとお願いしてついたてを数枚お願いした。

2019年11月  備後吉備津神社の写真を飾らないか?

福山市しんいち歴史民俗資料館の館長さんから「写真を飾らないか」と声がかかった。
その前の話に・・
2019年9月28日に 吉備津神社で「奉納演武 備州岡山城鉄砲隊」があった。
 備州岡山城鉄砲隊in備後一宮吉備津神社
   初代藩主水野勝成入封400年記念行事
   福山しんいち歴史民俗博物館企画「茎は語る」関連行事
     主催  福山しんいち歴史民俗博物館
     共催  福山城築城400年記念行事実行委員会
   

その時に、カメラマンとして撮影許可を主催者や鉄砲隊などに打診していた。
私が、吉備津神社を十数年撮り続けていることが知れたようで特別に報道枠に入れてもらえた。

撮影後、館長さんが鉄砲隊の写真を見られて歴史民俗資料館にも飾りたいとの申し出があった。
また、出演した方にも写真をプレントすることにもなった。
そうこうしていると、次の資料館の展示に「特設展示「勝成と福山」-Ⅱ」が予定されていて、
その展示物のひとつとして、「現在の備後吉備津神社」を紹介する写真展示で声が掛ったのである。

2019年11月中旬頃に、館長さんが、いままでに撮影した吉備津神社の写真を見られた。
そして、正式に写真を飾ることを依頼された。
詳細の内容がわからないまま、引き受けることになった。
大変なことを引き受けてたと・・・少し後悔した。
本当に、写真展をすることは準備に時間がかかり大変なのですヨ!