バッテリーを2個並べる方法 ・ 配線の仕方と注意事項
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BT取り付け作業に取り掛かる前。見た目には同じ大きさの42B19Rが並んで付くとは思えないスペースだ。
BTについている青いものは、アーシングシステムで、各箇所にアースを落としている。
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BTを2個載せるために、BT下にあるプラスチックの板を外し方向を変えた。2個目の板は廃車より調達した。
下の板は少し切り取る必要がある。現物あわせだ。
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2個のBTが綺麗収まった。ステーは別注の鉄の板。
プラス端子の向きはこのままでは危険。ボンネットの補強材に近い。
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エンジンルームの配線は、メインとサブのプラスとマイナスの2本2組をBTからグローブボックスまで配線した。右写真のように電線のカバーに配線用チューブを使用して防水加工として幅広のテープを巻きつけた。
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メインとサブ配線にもヒューズを入れ、スイッチとリレー配線をグローブボックス内にした。これで線が複雑になった。
しかし、アイソレーターとDC−ACインバーターが近いのは正解だった。
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バッテリーのプラス端子の処理の仕方と補強のやり方
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BTのプラス端子は、前後方向に向けるとボンネットまでの高さに余裕ができる。絶縁処理には、ゴム材、プラスッチ板を使用。極めつけは、フィルムケースを使った。
(プラス端子の絶縁・・・これならOkかな)
端子の上に両面テープを貼り、その上にプラスティックの板をのせて、その上にBT用のふたをしてその周りに両面テープを貼り付け、カメラケースを3/1ほど切りとってのせた。またその上に幅広のビニールテープを巻きつけ、最後にクッションゴムを上部に貼り付けた。
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取付けた電圧計のメモリが大雑把なので、メインとサブBTの電圧をチェックした。指針の振れ幅の誤差をテスターを使ってチェックした。誤差は0.2Vほどだった。
本には調整するとあるが、使った電圧計では調整は不可能である。 |
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左がサブ電圧計・、右がメイン電圧計 |
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サブ電圧は、エンジン停止状態でDC−ACインバーターで120Wを消費させた約1時間後に11V付近を指した。
ライトはOFFである。
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メイン電圧は、エンジン2000回転で14,5V付近をキープしていた。数字が明るいのは電圧計にライトがついてスイッチでON−OFFできるようにして夜でも見える。
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電圧計の裏の端子は、ショート対策でヨーグルトの底で蓋をした。
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アイソレーターを付けてのテスト走行は、鳥取県の大山まで夕陽の撮影に出かけた。夕陽と言っても、山が紅く焼けるのを待ったが・・・。
その間に、エンジンを切り、メインBTのスイッチも切ってサブBT電圧の減少するのを電圧計で確認したりした。サブBTを使用中もメインBTの電圧が14V付近を指しているのを確認できるのも確認できた。
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