(説明 1)
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M2ミラーの装着実験結果
M2ミラーをJA11に装着し、左リア・サイドウィンドゥ越しの視界が得られるように調整。ジムニーSJ30を左隣の車線に置き、遠くから近づけながら観察した。
<<<まず、Aの位置。>>>
ここではM2のメインミラーにSJ30が映っている。純正バックミラーもほぼ同じ見え方で、左サイドミラーにも小さくSJ30が写っている。
<<<次にBの位置。>>>
ここではM2のメインミラーからSJ30が消えている。純正バックミラーでも同様だ。左サイドミラーにもSJ30がが映っているが、SJ30がここからさらに近づいてくると、左サイドミラーからも消えてしまう。つまり、バックミラーと左サイドミラーの両方の死角に入ってしまうのだ。通常なら、確認の方法は振り向いてみる「目視」だけだ。ところが、M2のサブミラーには、SJ30の車体がしっかりと映っている。
ただし、ジムニーJA11の場合、M2ミラーのサブミラーの視界に助手席ヘッドレストが入ってきて、乗用車の時より見づらかった。説明書にも書いてあるが、ヘッドレストが高い場合はあまり良好な結果が得られないようだ。特に助手席にパッセンジャーがいる場合は、その人の顔が大写しで、後方視界はないに等しかった。
「やっぱりヘッドレストの高いジムニーJA11には適さないのか・・・」と思いつつ、M2ミラーのサブミラーの向きをさらに左に変えてみたら、なんと助手席窓の向こうの景色が映った。
ちょうど、Cの位置にあるクルマがよく見える。この位置にあるクルマは、サイドミラーでもバックミラーでも全く確認できない。こんな使い方もいいだろう。 |
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(説明 2)
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M2ミラーの視界
M2ミラーの視界は、メインのバックミラーとサブミラーに分かれる。Aのクルマはバックミラーと、サイドミラーに映り、Bのクルマは、サイドミラーとM2サブミラーに移り、そこからさらに前進sると、M2サブミラーにしか映らなくなる。M2サブミラーによって得られる視界の幅が広がっていることが分かる。 |
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(説明 3)
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テストは、小学3年生よりジムニーLJ20の助手席に乗り、私と一緒にツーリングしていた息子康弘に手伝ってもらった。今年で高校を卒業、免許を取って、公道を始めて走った。記念すべき、初運転がジムニーとなった。将来、四駆乗りになることを期待したい。 |
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