幌 その1 (手作り幌) |
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LJ20の、純正幌はもちろん保管している。
それこそ、ボロボロで付けて走れる状態ではない。そこで、自分で作成することにした。どうせなら、取外しが簡単にできるサントップをつくることにした。
また、足元が寒いので、ハーフドアも作った。
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(ハーフドア)
車に留める方法として、服などに使うホックを使った。これが、なかなか便利だ。
このハーフドアは現在の幌を使うときにドアの下に2重に使っている。
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(手作りサントップ)
これは、店舗用に使用するテントの生地を使っている。友人からいただいたもので、自分でミシンで縫った。補強と雨漏るり対策で、2枚重ねで縫っている。しかし、失敗は、ミシンの縫い目から雨が漏るのである。目を詰めるため、防水スプレーを吹きつけたり、ろうそくのろうを塗ったりした。横の穴は、後方に透明のビニールで囲いを作ってそれを紐で留める穴。全面のフックは部品で買うことができる。
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幌 その2 (別注サントップ) |
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(特別注文のサントップ)
最初の手作りサントップも便利良く使ったが、やはり、雨が降り出すと、我慢の限界だった。
また、色が少しアカルすぎてLJの古い車には合わない。そこで、四駆屋さんに依頼して作ったのだ。
ちなみに、ドアは純正のものを持ち歩いていた。雨が降るとつける。知ってとおり、ドアはヒンジに差し込む方法で取外しは簡単。
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幌 その3 (本格的な幌) |
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(特別注文の幌)
遠乗りが増えると、雨が降ると絶対的に完璧な状態で走りたいと考え、思い切って幌を作りなおした。今回は、船舶用や店舗のテントを手がけている店にお願いした。もちろん、ジープなどの幌も手がけていると聞いた。
ツーリング中に純正のドア2枚は後の荷台に載せるが、とても大きく邪魔だったので、今回は、なにがなんでも幌式のドアも作ることにしたのだ。また、幌の色も今度は格好いいでしょう。
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(収納上手な幌)
ドアとなる幌は見ての通り、車体にホックでとまり、その中にファスナーで開け閉めできるようにした。これは、とても便利いいです。また、このファスナーで開けることができるのは5分4ができ、乗り降りがとても簡単にできる。
残り少しだけはホックでとまるドアに付いているのです。ファスナーを半分まであけて、上の透明のビニール部を半分に車の中に折り曲げるとハーフドアにもなるのです。
また、全部を幌で作ったのは、収納の面積が少なくて済むのです。同じ時期に3台のLJ20で作ったので、少しお安くできました。でも4万円は払ったかな?
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(幌の骨組)
幌の骨となるポールは純正を加工している。天井になる部分に左右に2本のツッパリ棒(鉄棒)を入れている。前になる、天井の上は、ドア部分の金具に鉄パイプを溶接してつけ、その穴に入る鉄棒を差し込んでいる。これで、フロントガラスより天井を少し高くして傾斜をもたせ、雨が溜まらないようにしている。また、後部にあたる部分は、もとからある穴を利用いして、天井の棒と同じものを差し込んでいる。これは、サントップの屋根が当たる部分でもあり、後部を遮るための透明のビニールシートを紐で留めるものになっている。これで、大雨の中を走ったが完璧だった。
ただ、幌を締め切って走ると、幌がふくらみ走りづらい。
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手作りの後部荷台の屋根 その1 |
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(荷台の蓋?)
私がLJ20で走る時は、基本的には屋根なしでスッキリした状態を好む。特にLJ20で走る理由はドアや屋根なしで、自然の風をキッテ走りたいのだ。また、後部にデコボコしたものを見せたくなかった。
そこで、考えたのが、分割できる荷台屋根である。前後に半分ずつ取外しができ、荷物の出し入れが簡単にできる。他の理由もあるが・・・。
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(分割を固定する)
材料は、コンパネ板である。木は切ったり貼ったりが自分でも簡単にできるので使った。
屋根を半分にすると、車がはねたりすると蓋が飛んでいく恐れがあるので、前後の板を留めるフックをつけている。また、蓋を平らにするために、荷台の3方向にアルミのL型で蓋を載せるようにしている。アルミは金のこを使って切断も簡単である。色は木材用の水生塗料で、緑と黒を混ぜ車体の色に合わせている。 |
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後部荷台 その2 |
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(ツーリングの友・愛犬ログの特等席)
車庫からLJ20を出そうとすると、愛犬「ログ」が吼え始める。
天気の良い日には、相棒として、ログを荷台に載せて走ることがある。特有のLJ20のエンジン音。ポロポロ・・・で、自分も連れて行ってもらえるとおもうのだろう。最初の頃は、荷台の屋根を外して載せ、クサリで車に留めていが、2度ほど、カーブで首吊り状態をしている。あまりにも危ないし、可愛そうだったので、ログの専用席を作ることにしたのだ。
前後半分の蓋の前部分をもう一つ作り、そこにログの入るスペースを作った。あまり大きくないが一応、中で寝ることができる大きさに作っている。
よく見てもらうと解るが、このサクは、当家の子どもが赤ちゃんの時に使用していた、ベビーベッドのサクである。この状態で走っていると、必ず後に付いた車は、笑っているのだ。ちょうど、ログのアゴがサクの高さに合っていたのだ・・・。ちなみに雨が振り出すと、ちゃんとビニールで作った屋根もある。
しかし、最近は、後では気に入らず、助手席に陣取りだした。途中で走ろうとすると、勝手に助手席に乗り、座って待っている状態だ。それもクサリなし。振り落とされるは知っているのだろうか?・・・ |
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究極のベッド |
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(どうしても車の中で寝たい!)
ツーリングで2〜3泊と続くと、テントを張るのがめんどくさい。特に雨が降っていると、なんとかして車の中で足を伸ばして寝れないかと考える。
そこで、JL20の中で足を伸ばして寝れる方法を真面目に考えた。
予備タイヤをハズシて、助手席も取って、荷台下の凸凹をなくするためにコンパネを引いた。
これで、幌を付けた状態でOK。
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寝るときには、積んできた荷物を荷台の半部と運転席に置く。とてもいい考えでしょう。
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(もう2度とつかわないベッド)
助手席も荷台と同じ高さに合わせている。こちらが頭側にする。
もちろん、実際にツーリングで使った。ベットの長さ的には、身長が165CmくらいまではOKである。ただ、大問題がある。運転席と荷台の間に補強のバーが入っているが、これは外せない。そうすると、そのバーの間に身体を通して寝ることになるのだ。寝返りがうてない。箱の中に入っているようだった。足は伸ばせたが、この圧迫感はどうにもならなかった。せっかく知恵を絞って作ったベッドだったが、1回の1泊限りだった。
とてもいい考えだったのに・・・。残念! |
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